4月21日(日)、有志生徒が集い 、学校キャンパス近くにある三重県美杉村でプロジェクト活動をスタートさせました。このプロジェクトは、アサギマダラという蝶を美杉村に呼ぶものです。
アサギマダラ(タテハチョウ科マダラチョウ亜科)は、「渡り蝶」とも呼ばれ、適温の生活地を求めて大移動を行う蝶で、夏に日本本土で発生したアサギマダラの多くは、秋になると南西諸島や台湾まで南下することがわかっており、過去のマーキング調査では直線距離で最大2,500kmを飛んだアサギマダラも発見されています。
今回訪れた三重県の美杉村の「アサギマダラの郷」は、アサギマダラが南に大移動する飛行経路上にあります。第1回目の活動では、生徒たちはアサギマダラが餌とする藤袴(フジバカマ)の手入れと周辺の除草作業、また農作業を行いました。
今後は、活動の様子をまとめて研究活動として発表する予定です。
■Instagram「アサギマダラプロジェクト」
https://www.instagram.com/aoyama_asagimadara/