このイベントには50名以上の実行委員生徒が関わり、観客を満足させるためのステージを作り上げます。
まずは学校行事の雰囲気を感じていただくために、ダイジェスト動画をご覧ください。
青山高校の特徴の一つが多彩な学校行事です。文化祭レベルのイベントが毎学期開催され、すべて生徒実行委員が企画運営を行います。
イベントを成功させるには生徒スタッフ1人ひとりの動きが重要になります。メンバーがそれぞれ自主的に動くことができれば、より効率的に運営することができます。この活動を通じて、主体性やリーダーシップを学びます。
青山高校では、生徒たちが楽しみにしている学校行事や文化祭を通じて、社会人基礎力やリーダーシップを学ぶ場として大切にされています。
ひとつの学校行事ができあがるまで、2〜5ヶ月ほど時間をかけて準備を進めていきます。まず実行委員会の責任者チームが集められ、トップリーダーである実行委員長が選出されます。そこから企画が練られていき、準備が進められます。
先輩たちや先生の意見を聞いて、リーダー候補生の中から実行委員長を選び校長先生が任命します。
中心部署の責任者が選ばれ、責任者を中心にイベントのテーマや内容などを話し合って決めます。
外部講師や指導教員などによる、チームリーダーのための研修が開催されます。
実際に使用する会場を視察して、当日のイメージを固めます。ホールのスタッフさんと打ち合わせも行います。
企画の準備を進めていきます。オープニング動画の撮影をしたり、照明や音響機材の使い方を学びます。
チラシやポスター、SNSなどを作成して学内外にPR活動を行っていきます。
実行委員だけのリハーサルを行い流れを把握します。その後、出演者を入れて本番通りのリハーサル(ゲネプロ)を行い最終チェックをします。
観客を入れてイベント本番を行います。これまでの準備の成果を発表します。
イベント運営や準備の反省を行い、次の実行委員会へとつなげていきます。
まずは学校行事の雰囲気を感じていただくために、ダイジェスト動画をご覧ください。
生徒が企画運営する行事以外にも、1年間でさまざまなイベントがあります。保護者の方も観覧できる行事もあります。主な学校行事を紹介します。
新入生を迎え入れる入学式は2部構成で行われます。厳粛な雰囲気で行われる第1部の後には、生徒会主催の第2部が開催されます。ステージ発表や行事紹介など楽しい雰囲気で行われます。
新入生と在校生が仲良くなる企画がいくつも用意されています。その中でも歓迎遠足が人気です。USJやナガシマスパーランドに出かけます。
メイン企画は、新入生対抗スピーチコンテスト決勝戦です。高校生活で取り組みたいことをみんなの前でスピーチします。ルーキーステージが終わるとゴールデンウィークの帰省があります。
いわゆる「THE 高校の文化祭」です。校舎で模擬店を出したり、視聴覚室で映画を上映したり、ステージで軽音バンドが演奏したりとクラス企画を中心に開催します。保護者のバザーなどもあります。
夏休み直前に行われる夏祭りです。毎年楽しい企画がおこなれます。広いキャンパスにプロの花火師による大花火が打ち上がることも?!
例年は、オーストラリアに海外研修旅行が行われています。現地のご家庭にホームステイしながら語学学校で英語漬けの1週間を過ごします。※2021年は中止となりました。
三重県の大きなホールで行う、青山高校最大のイベントです。ステージでの発表を中心に、作品展示や模擬展などを出展します。
12月の冬休み前に生徒だけで楽しむ学校行事です。校舎がクリスマスデコレーションされます。例年、実験的なイベントとして面白い企画が提案されます。過去はファッションショーや先生たちの演劇、コント、プロジェクションマッピングなどがありました。
スポーツで汗を流すイベントです。寮対抗での綱引き大会、バスケットボール大会などの企画が考えられて行います。
親元を離れた寮生活を3年間し、成長した先輩たちを送り出す大切なイベントです。寮や行事の運営を後輩たちにたくして卒業していきます。
3年生が卒業し、下級生の実行委員だけで行う初めてのイベントです。このイベントから学校を引っ張っていく新しいリーダーが生まれていきます。