6月26日(日)、生徒会のメンバーが中心になって、三重県美杉村「アサギマダラの郷」でボランティア活動を行ってきました。
アサギマダラ(タテハチョウ科マダラチョウ亜科)は、春から夏にかけて、標高1000~2000メートル以上の涼しい高原地帯を繁殖地とします。秋になると適温の生活地を求めて大移動を行い、九州や沖縄、さらには海を越えて台湾にまでたどり着くことがあります。その飛翔距離は最大2000キロメートルに及びます。
三重県の美杉村は、アサギマダラが南に大移動する際の経路上に位置しています。今秋はもちろん、この先長くアサギマダラが飛来を願い、餌となるフジバカマの手入れと、「アサギマダラの郷」施設の補修作業のお手伝いを行いました。本校ではこのボランティア活動を継続していきます。