おすすめのチャンプ本を決めよう
青山高校では、数年前から本格的に活動を行っているビブリオバトル。ビブリオバトルは知的書評合戦の名が表すように、参加者が読んで面白いと思った本を持って集まり、生の声で本の内容の素晴らしさを紹介し、投票でチャンプ本を決める戦いです。
ルールは至ってシンプル。基本的に一人5分間で本を紹介し、それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行います。「どの本が一番読みたくなったか?」を基準として参加者全員で投票を行い、最多票を集めたものが晴れてチャンプ本になるのです。
今回は1年生に限定したビブリオバトルを開催しました。青山高校には「1万ページ読書運動」があるように、本を読むのが大好きな生徒たちが、思い思いに本の楽しさや素晴らしさを伝えます。時にはアドリブやボディランゲージも交えながら熱く語る姿に、会場は熱気に包まれました。
今回はのビブリオバトルは、1年生女子の「告白:湊かなえ著」が第一位の得票数を獲得し、続く第二位に1年生男子の「この子たちを救いたい:濱井千絵著」がランクインしました。人を通して本を知り、本を通して人を知ることができるビブリオバトルは、2年生大会も開催されます。県のブロック大会への出場を目標に熱く語っていきましょう!
関連リンク
知的書評合戦ビブリオバトル公式