【ハークネステーブル】1年生「国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸問題」

12月9日(金)、1年A組 が「歴史総合」の時間に、ハークネステーブル形式の授業を行いました。「ハークネステーブル」とは、生徒たちがテーブルを囲み、答えのない(正解がない)テーマについて、自由に考えや意見を主張する場です。主役はあくまで生徒たちで、教員はある程度議論の方向性を示したり、発表の順を決めるファシリテーター(促進者)としてのみの発言に徹します。

ルールとして、生徒一人ひとりの独自性を尊重し互いの意見に否定・反論をせず、どんな意見でもまずは受け入れます。それら発言を聞き、お互いの考えを広げ深める「きっかけ」や「新しい着眼点」を発案できることを高く評価します。アメリカの名門ボーディングスクールで古くから実践されている教育メソッドです。

青山高校では、授業を中心に委員会活動やプロジェクト活動の中でこの手法を活用して、生徒の考える力やコミュニケーション力を育てています。

<授業の内容>

今回は「国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸問題」を大テーマとし、教科書からテーマ自体を生徒たち選びだし、共通点のあるテーマを選択した数人がまず小さなハークネステーブルを行いました。その後全体で代表者が問題提起し、意見交換を行うスタイルをとりました。個人間では善悪で明確な判断がつく問題も、国家間では立場や認識の違い・国力の差により生じる矛盾に、様々な意見が飛び交いました。

<担当教員の感想>

社会科の科目で自分の意見を発表するには、たくさんの知識が必要になります。今回は期末考査直後の授業だったこともあり、生徒たちの頭の中には必要な知識が十分に準備されていました。それらを駆使して議論したので、想像よりも深く、大きな活動効果を上げることができました。生徒の努力の賜物だと思います。

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