本日10月28日(金)、澄み切った秋晴れの空の下、三重県 津市 白山総合文化センター”しらさぎホール”にて、『楓フェスティバル2022』が開催されました。
放送部の新登場AIキャラクター「メモリア」による活気ある掛け声を合図に吹奏楽・和太鼓・ダンス・といった部活動の実演披露や、サイエンス部のプログラミングや10数台の暗視カメラを用いた「鹿の生態研究」発表が行われました。ホール外では美術・マンガ・文芸の文化部、フォト・フラワーアレンジメント・SETM等のサークル作品展示が行われました。加えて中庭では生徒写真によるモザイクアート、クラフトコーラ試飲会なども行われました。
今年のプロフェッショナル・ゲストは、広島ウインドオーケストラ首席トランペット奏者であおぞら金管合奏団、アンサンブル・アッカ所属のトランペット奏者 三島 明子 さんと、「ベーテン音楽コンクールピアノ部門 第1位」「ヨーロッパ国際ピアノコンクール in JAPAN 銀賞」の実績を持ち、現在は広島文化学園大学の非常勤講師を務めるピアノ奏者 梅田 なつみ さんでした。吹奏楽部とのコラボ演奏に加え、スペシャルコンサートが開催されました。
また、放送部の声劇は、お客さんの選択でストーリーが変化するという斬新な企画でした。全国常連部活のレベルの高い演技で観客を魅了しました。
そしてエンディングは、実行委員企画「メモリー」でした。実行委員たちの幼少期からの思い出の曲に合わせてダンスを映像で繋ぎ、最後は今年のヒット曲”新時代”を実行委員責任者たちが踊りました。
実行委員長の大里さんは「リーダーとして目標にしたゴールを一つ達成できました。この文化祭が10年後もみんなのメモリーに残っていることができれば嬉しいです。」と語ってくれました。
企画から本番まで例年にない過密なスケジュールとなった本年度の「楓フェスティバル」 そんな中、生徒同士が励まし合い支え補い合い、本日の開催に漕ぎ着けることができました。困難の中実現した「楓フェスティバル」成功は、達成感と感動となって青山校生を一つにしました。