日本古来のおもてなしの心
お互いを尊重しあう気持ち、感謝を伝える心を育むために。
ホスピタリティは日本では「おもてなし」と表現されています。 日本古来の「おもてなし」の文化は、O-MO-TE-NA-SHIという言葉で海外でも高く評価されています。「おもてなし」の語源を調べてみると、「表裏なし」、つまり表裏のない心でお客様をお迎えするという意味があると分かります。
でも「おもてなし」とはお客様に対してだけ発揮されるものではありません。
AI化が進み、人と人のコミュニケーションがどんどん薄くなっていくと言われています。このような時代にこそ、ホスピタリティを身に付けることで、お互いを尊重し、感謝と敬意を伝える力が育ちます。
先日、本校から24名の生徒が「日本ホスピタリティ推進協会」の講座に参加し、3年生の7名がアソシエイト・ホスピタリティ・コーディネーターに認定され、校内で授与式が行われました。自分から積極的に学ぶ熱いまなざしは日々の寮生活で育まれたものです。
日本古来の「おもてなし」の心は、確実に先輩から後輩に引き継がれています。
関連リンク
「日本ホスピタリティ推進協会」
「おもてなし規格認証2018」
https://www.service-design.jp/