姉妹校の桜丘高校を訪ねて
青山高校には2つの姉妹校があります。同じ三重県にある桜丘高等学校がその一つです。昨年、全国高等学校クイズ選手権で優勝に輝いたことは記憶に新しいところです。
一方、青山高校のサイエンス部は今年2月のニコニコ闘会議で自作ゲームフェス大賞に輝きました。科学やプログラミングに関心のある生徒が多く集まり、最近メキメキと成長しています。
今回は、桜丘高校を訪問し、両校のサイエンス部がサイエンスセッションを行いました。親睦と交流を深め、お互いの優れた部分を吸収して今後の活動に生かします。
行なったのは研究のプレゼンテーションとポスターセッションです。青山高校からは、先日訪問をしたMRJミュージアムに感銘を受けて、航空部門でどのように生かしていくかというアイデアや、顔認証プログラムを使って人を笑顔にするアイデア等がプレゼンされました。夢がありますね!
セッションを終えて
セッションを終えた青山高校サイエンス部員に率直な感想を聞いてみました。
僕は普段はモデリングやゲームプログラム等、PCばかりを使っているので、今回の様にポスター形式で実験や研究の成果をまとめることに新鮮な感覚がありました。この新鮮な気持ちを今後の自分の活動の原動力にしていきたいと思っています。
ポスターや研究の内容も凄かったけど、それを説明するプレゼンテーションがとても上手だった。人に伝える力をどのようにして学んでいったのかを知りたいと思ういい機会になりました。
水平尾翼や酸性雨についての研究があり、その内容がとても良かった。酸性雨についてはポスターの内容でどれだけ地球環境に害をなしているかが分かった。科学という大きな分野で、新しい研究に挑戦したいと思いました。
他校のサイエンス部の活動と研究報告に刺激を受けました。このようにセッションをすることの大切さが体験してみて初めて分かりました。
今回のセッションに協力していただきました桜丘高校サイエンス部の皆さん、ありがとうございました。