12月17日(金)、冬の恒例イベント「クリスマス会」が開催されました。今回のテーマは「Only One Christmas」、生徒一人ひとりが積極的に参加をし、かけがえのないたった一つのクリスマスの思い出を作ろうという気持ちが込められています。
10月29日の青山高校最大の文化祭「楓フェスティバル」を終えてまもなく、このクリスマス会の実行員会が結成されました。日々の学習や部活動の合間を縫って、企画会議を何度も行い、多くの要望や意見を取り入れながら調整を行ってきました。グローバル探究学習で培ったロジックツリーを活用し、リハーサルとゲネプロを経て開催を実現することができました。たった一つのクリスマスの思い出を形にするために、1、2年生が中心になり、3年生がサポートで支えます。
ステージでは、3つの寮をさらに改革するための委員会活動の報告が行われました。美化委員会からは「寮を色彩豊かにするために」、広報委員会からは「寮新聞作成のスキル向上」、学習委員会からは「自習室の正しい使い方と利用者の増加」について今後の計画が発表され、生徒全員が意識を共有しました。また文化芸術部門のステージ発表では、吹奏楽部、和太鼓部、ダンス部に加えて、バイオリン演奏や先生によるメッセージソングも披露されました。
コロナ禍に負けず、生き生きと寮生活を過ごしてきた青山校生たち。大きな歓声と拍手の中で、無事にクリスマス会を終えることができました。クリスマス会の発表を通じて、新しい個性を発掘する機会にもなりました。1年間の締めくくりとして、大きな行事をやり遂げた生徒たちの顔には、寮生活ならではの充実感を感じ取ることができました。