歴史の授業とリンクさせて
12月16日(月)、晴天に恵まれた京都を訪れた歴史サークルの面々。先日、歴史の授業で学んだ枯山水を見聞することが目的です。枯山水とは平安時代後期に生まれた言葉とされています。枯山水は水のない庭のことで、池や遣水などの水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式です。
今回お伺いしたのは、大徳寺大仙院庭園です。実際の枯山水庭園を目の当たりにし、その美しさに心が奪われます。また狩野派の狩野元信の花鳥図や、大徳寺仙源堂では日本現存最古の火縄銃を見せていただくことができました。
枯山水については、職員の方からそれぞれの石にどのような意味が込められているかなどの詳しい説明を聞かせていただくことができました。文字や写真から得る知識を超えて、実際に目と耳で体験する貴重な時間になりました。
関連リンク
大徳寺大仙院書院庭園
https://garden-guide.jp/spot.php?i=daisenin