【歴史研究サークル・ボランティア活動】地域に笑顔と感動を 第53回高虎楽座に参加しました

いざ高虎楽座へ!

21日早朝、普段より早い起床でマイクロバスに乗り込む生徒の姿がありました。引率の先生もお疲れ様です。晴天に恵まれ、一行が向かうのは三重県津市で開催されるお祭り「高虎楽座」です。今回で53回目を迎える高虎楽座。戦国時代の三大築城名人であり、知勇兼備の将として知られる武将、藤堂高虎を称えたお祭りです。高虎太鼓などの郷土芸能にも力を入れています。青山高校からは毎年、歴史研究サークルと有志ボランティアの生徒が積極的に参加をしています。普段は学生寮で生活する生徒たちですが、積極的に外に出て活動する機会にも恵まれています。

戦国時代の甲冑を身にまとい

晴天に恵まれ、会場は早くから大盛況。ステージでは高虎時代行列、子ども唐人踊りや高虎太鼓など伝統芸能の他、さまざまなパフォーマンスが披露されました。青山高校屈指の歴史好きが集う歴史研究サークルのみんなも甲冑姿に変身し、高虎時代行列に加わります。参加された方々から温かいエールをいただきました。ほら貝の雄々しい音色と共にいざ参らん!

縁の下の力持ち

たくさんの人たちが会場に訪れるということは、それだけ多くのゴミや廃棄物が生まれるということです。街の美しい景観を守る為に、有志ボランティアの生徒たちが率先して清掃活動を行っています。地域の活動は、こうした有志ボランティア活動によって支えられています。まさに縁の下の力持ち。皆さん本当にありがとうございました。

多くの人と触れ合い、見聞を広める

高虎楽座は大盛況のうちに幕を閉じました。学校から外に出て多くの人たちと出会うことは本当に貴重な体験です。今回の活動を通じて、生徒一人ひとりの胸に去来するものは何でしょうか。校内のサークル活動や校外の地域振興活動で見聞を広めていきましょう。

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