2018年3月の記事一覧
【迎春祭】テーマは「未来」 1,2年生が力を合わせ今年度を締めくくります【平成29年度終業式】
「迎春祭」開幕!
3月20日、今年度最後の行事「迎春祭」が開催されました。今回の迎春祭のテーマは「未来」です。毎年、「迎春祭」は、1年生が中心になって運営します。2年生は、1年生のサポート役に徹し、力を合わせて行事を盛り上げます。
ステージ発表の数々をご紹介します。
ステージ発表は非常に盛りだくさんの内容です。吹奏楽部の演奏から始まり、NASA研修のプレゼンテーション、生徒3名によるビブリオバトル(知的書評合戦)やサイエンス部のVR開発発表が行われました。そして、和太鼓部とダンス部が躍動感に満ちあふれ、見る人の心を惹きつけました。メインイベントである寮対抗合唱コンクールでは美しい歌声が響きわたりました。
◎NASA研修プレゼンテーション ~touch the future~
◎知的書評合戦ビブリオバトル ~予選を勝ち抜いた3名の熱い戦い~
◎和太鼓部 ~和太鼓部OBから受け継いだ曲「和大砲(わだいほう)」を熱演
◎サイエンス部 ~アプリケーション開発、VR実践プレゼンテーション~
◎ダンス部 ~笑顔・元気・勇気をモットーに~
寮対抗合唱コンテストの結果や如何に…
日々の合唱練習を重ね、4つの寮がコンテストで競い合いました。それぞれの寮が団結力と持ち味を活かし、会場が大きな拍手に包まれました。気になる結果は!「COSMOS」の天人寮が優勝しました。おめでとうございます!
青山クリエイターズギャラリー展示
「新しい芸術才能の発掘」をテーマに、校舎内では青山クリエイターズギャラリーが開催されました。フラワーアレンジメント、イラスト、陶芸、ビーズクラフト、映像作成等、バラエティー豊かな作品で、会場はパッと明るい雰囲気で彩られました。来場された方々にも好評でした。
迎春祭を終えて
迎春祭を無事に終え、生徒一人ひとりが安堵と充実感で満たされます。皆さんお疲れ様でした。本日は終業式と進路ガイダンスも行われ、生徒たちは帰省となります。新年度は、4月6日の始業式からはじまります。最後に、本日ご来場いただきました保護者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
◎終業式 ~皆、引き締まった表情で今年度を締めくくります~
◎進路ガイダンス ~保護者の方々に向けて~
【まんが部】若い感性に刺激を求めて 「君の名は。」の新海誠展に行く
新海誠展へ向かう
「君の名は。」で一躍有名になられた新海誠監督。現在、大阪の阪急うめだ本店にて、新海誠監督の15年間の軌跡を辿る「新海誠展」が開催されています。
まんが、アニメは芸術である。
「まんが」「アニメーション」は、人類が誇る素晴らしいアートです。
多彩な表現を通じて、見る人に多くの感動を授けてくれます。今回、青山高校まんが部が、「新海誠展」に参加し、最先端のアートに触れました。外に目を向け、若い感性が刺激されています。
振り返って
参加生徒の感想をご紹介します。
「アニメーションがどのように作られていくのかを、実際に自分の目で見ることができました。まんが部は、来年度の文化祭でアニメーションの製作を計画しているので、今回の経験が活かせると思います。」
「光の表現やハイライトがとても印象的で、特に緑色を基調にした色使いや、自然風景の美しさに感動しました。自分の目で感じられたのが良かったです。自分の製作活動に取り入れていきたいと思います。」
とても充実した時間になりました。新しい刺激を受けて、今後どのような作品が生まれてくるか楽しみです。
青山高校まんが部の活動をご紹介します
「絵の上手い下手は関係ない。絵が大好きなだけで大歓迎です!」部長の藤谷君はこう話してくれました。
青山高校まんが部の絵に注ぐ情熱は本物です。男女を問わず、多くの生徒がクリエイティブに活動しています。
◎ペンタブを使って一筆入魂。
◎もちろん手書きの良さも追及したい。
◎青山高校は文化祭が多い!部誌の発行にも力を注いでいます。
◎時には、他の部活に依頼を受けることも。考案中のサイエンス部イメージキャラクター「アオヤマ君」です。ここからPCで3Dモデル化してきます。
「まんが」という素晴らしいアートに思いきり取り組んでみませんか?
青山高校まんが部は「絵が大好き」な部員を大募集中です。
関連リンク
新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで
【ビブリオバトル】夜の音楽室に集いし13名の生徒たち ビブリオバトルin AOYAMA HIGH SCHOOL開催!
夜の音楽室にて
夜の音楽室で繰り広げられるバトル。一体そこでは何が行われているのでしょうか。得られたのは「本を読むのが大好きな生徒が集まっている」という情報のみ。すごく気になりますね。それでは音楽室のドアを開いてみましょう。
そこではビブリオバトルが行われていた!
行なわれていたのは「ビブリオバトル」でした。ご存じの方も多いのではないでしょうか。ビブリオとは、ラテン語の「biblion」が由来で、「本」という意味です。ビブリオバトルは「知的書評合戦」とも称され、ビブリオバトラー(発表者)が5分間の書評と、3分間の質疑応答を行います。好きな本を多くの人たちに知ってもらうべく、自分の言葉だけを駆使して表現する熱いバトルなのです。
バトルの風景を紹介します
13名の生徒が、今回のビブリオバトルに参加しました。いずれ劣らぬ本好きばかり。バトルである以上、勝敗にもこだわりたい!
顧問の今村先生が開会の挨拶
いざバトル開始!
バトルを振り返って
今回は、2年生の増田君が優勝しました。おめでとう!気になる書評は「東海道中膝栗毛」。2年生の小島さんとの接戦になりました。参加した生徒みんなが、時にはボディランゲージを交えて、楽しそうに語る姿が印象的でした。
ビブリオバトルを通じて、プレゼンテーション能力と言葉の表現力をあげる活動を、今後も継続して行っていきます。
関連リンク
知的書評合戦ビブリオバトル
迎春祭に向けて 寮対抗合唱コンテストの練習がヒートアップ!
迎春祭に向かって
3月20日に、本校会場で「迎春祭」を開催します。
平成29年度最後の文化祭になる「迎春祭」。テーマは「未来」です。
1年間の集大成として、今までを振り返り、来年に向かって新しく踏み出そうという思いが込められています。
寮対抗の合唱コンテスト
「迎春祭」に向けて、各部活動やサークル活動がそれぞれの発表の準備を行っていますが、限られた時間の合間を縫って、寮対抗合唱コンテストの練習にも余念がありません。寮対抗合唱コンテストは、全寮制の青山高校の伝統として引き継がれているのです。
各寮がテーマを持って一致団結
今回の曲目をご紹介させていただきます。
天人寮(男子寮)「COSMOS (コスモス)」
清純寮(女子寮)「結(ゆい)」
暁星寮(男子寮)「この地球のどこかで」
敬天寮(男子寮)「未来へ」
3年生が卒業し、今度は1、2年生が中心になって動く時が来ました。
今まさに、各寮が一致団結して練習に取り組んでいます。
【サイエンス部】ひとみ輝く青山高校の個性派集団 自分達のやりたいことを形にする楽しさ
今、サイエンス部が熱い!
「青山高校で面白いことをやっているクラブ活動は何ですか?」と質問されたら、迷わずこう答えるでしょう。「サイエンス部」だと!そう、サイエンス部は、個性輝く生徒が集まり、日々積極的に活動しているのです。
今回は、そんな熱いサイエンス部員の声と、活動風景をご紹介します。
自作ゲームフェス2018大賞受賞!
最近のトピックといえば、やはり「ニコニコ闘会議自作ゲームフェス」での大賞受賞でしょう。作品は「Cooking Simulater クッキングシミュレーター」。大賞受賞の速報を聞いたときの感動を今も覚えています。
クリエイターに聞いてみました!
クリエイターは、サイエンス部アプリ開発部門の高校1年生北田くん。作品に対する思いや、将来のことなど、快く話してくれました。
「僕は、中学1年生からゲームのプログラミングを始めました。無料で公開されているゲームエンジン「UNITY3D」を使って、半年間でこの受賞作品を作っています。元々のきっかけは、昨年の秋に行われた青山高校最大の文化祭「楓フェスティバル」への出展です。「食」をテーマにした文化祭に合わせて、肉を鉄板で焼くシミュレーションゲームを企画しました。ニコニコ動画に応募して、最初は100再生位だったけど、ある日突然10,000再生を超えるようになり、手ごたえを感じました。すごく嬉しかったです(笑)。一見、真面目なシミュレーターだけど、肉を素手で掴むなど変なゲーム性が受けたんだと思います(笑)。今は、次のゲームの製作に掛かっています。これからも、どこかに変なテイストを感じてもらえる様な、個性的なゲームを作っていきたいです。青山高校のサイエンス部は、「自分のやりたいことを形にできる活動」です。大勢の人たちの意見も聞けますし、とにかく楽しんでやれています。ゲームはもちろん大好きですが、AI活用の分野にも興味があります。VRの研究にもチャレンジしてみたいです。」
個性的な活動が続々と
サイエンス部は、アプリ開発の他にも多くの分野にチャレンジしています。例えば、ロボットプログラミング、ロケット噴射、VR開発、天文等々。初めは小さな活動かも知れませんが、とにかく好奇心を持ってチャレンジすることで、色んな道が開けてきます。青山高校は個性の発掘に力を注いでいます。
以上、熱気あふれるサイエンス部をご紹介させていただきました。サイエンス部は一緒に活動を楽しむ部員を募集しています。明日の科学を担うのは、そう君かもしれない!
関連リンク
・自作ゲームフェス2018受賞作品紹介
http://ch.nicovideo.jp/indies-game/blomaga/ar1420748
・UNITY3D ゲームエンジン
【フラワーアレンジメントサークル】自然豊かな環境で 花と関わり 人と交わり 自分を知る
花のある生活
花のある生活は素敵です。味気ない空間がパッと彩られ、雰囲気が華やぎます。 花には不思議な効果があり、落ち込んでいるときには「リフレッシュ効果」、ストレスを感じているときには「リラックス効果」をもたらすといわれています。青山高校では、男女合わせて10名が、フラワーアレンジメントサークルとして、寮を中心に活動しています。今回は、サークル部員の活動をご紹介します。
校長室の花も
来校者を迎える受付の花、生徒を見守る校舎と学生寮の花、そして校長室の花。すべてが生徒の感性で彩られています。全ての花木は、学校敷地内のものを使っています。豊かな自然に囲まれた青山高校ならではのこだわりです。
斬新なデザインもあり
ときには斬新なデザインで表現します。シャンパンタワーをイメージした作品や、文化祭のテーマ「let’s E.A.T 」にちなんで、花だけでなく野菜や果物を使ったファーマーズブーケを作りました。
フラワーアレンジメントを通じて
フラワーアレジメントは、花と関わり、人と交わり、自分を知る活動です。参加者同士が、作品を通じてお互いを知り、会話を楽しみます。校内で、色とりどりのコミュニケーションの花が咲いています。以上、自然豊かな青山高校ならではのサークル活動を紹介させていただきました。
【国際交流】イングリッシュキャンプ開催 英会話でもっと広い世界に飛び出そう
青山高校では、「国際交流部」や「英会話サークル」など、授業の枠を超え、積極的に英語に触れ合う取り組みをしています。先日、株式会社トモノカイ様にお越しいただき、イングリッシュキャンプを行いました。イングリッシュキャンプでは、英語圏の人々と一緒に行う活動やレクレーションを通じて、生きた英語を学びます。キャンプ中は全て英語で会話します。
それでは、イングリッシュキャンプの様子を見てみましょう!
ミッションインポッシブル
英語を使って、自分のグループを担当する留学生を探します。でも緊張してなかなか英語が出てこない・・・。
ボキャブラリーレース
出されたテーマに対して、自分が知っている単語を書きリレーしていきます。スペル間違いは大丈夫。今回は「フルーツ」というテーマで行いました。思いついても正しいスペルが出てこない・・焦る・・でも盛り上がっています!
目標設定
少しでも成果を出すために、できるだけ英語で書きます。
母国の紹介
グローバル力とは英語力ではありません。世界を知る意欲です。英語でメモを取って、英語で質問します。
ここでランチタイム!だいぶ慣れてきて笑顔が出てきます。英語でコミュニケーションをとって、楽しくいただきました。
ビンゴ
母国紹介で聞いた単語を使ってビンゴカードを作成しました。
ゲーム進行もオールイングリッシュ。聞き取れなかったら、ビンゴカードが抜けない!
ジェスチャー
カードを引いて、書いてある単語をジャスチャーで伝えます。英語でのコミュニケーションに慣れ、だんだんボディーランゲージが大きくなってきました。
トレジャーハント(宝探し)
チーム対抗戦です。長い一文を作って紙に書き、単語ごとに切って、そのカードを校舎や中庭に隠します。相手チームが隠したカードを全部見つけて、順番に並べて正しい1文を作った方が勝ち!
参加生徒の感想
・普段、外国の方々と接する機会があまりないため、とても新鮮だった。これからも英語、英会話を通じていろんな外国人とコミュニケーションしたい。
・外国の文化を英語で学べて新鮮でした。参加してとてもよかったです!
・休憩時間。ごはんを一緒に食べながらお話しするのがすごく楽しかったです。
・やることはすべてためになって楽しかったのですが、自分の力が足りなかったのが残念でした。今後、このような企画があれば参加してみたいと思いました。
充実した一日になりました。これからも継続してイングリッシュキャンプを行っていきます。
関連リンク
株式会社トモノカイ
http://www.tomonokai-corp.com/
【平成29年度青山高等学校卒業式】ご卒業おめでとうございます 卒業生から在校生に引き継がれる心のバトン
今、巣立ちの時
3月1日、本校会場にて青山高等学校卒業式が開催され、総勢134名が学舎から巣立ちました。
春先に吹く大風「春の嵐」を感じつつ、天候に恵まれた中での開催になりました。
ご卒業を祝し、心からお喜び申し上げます。卒業生の皆様及び、寮生活を見守っていただいたご家族の皆様のお喜びもひとしおのことと存じます。3年間の学校生活と寮生活、本当にお疲れ様でした。
在校生から卒業生へ、送辞の歌が送られます。しっかりと心のバトンが引き継がれていきます。
卒業式を終えて
式後、最後のホームルーム。ご家族の方々にも見守られ、穏やかな空気が流れています。
式後には教職員と在校生が卒業生たちを取り囲み、お互いに涙する姿や、祝福のエールを送る姿が校舎の至る所で見られました。
強い絆が、3年間の寮生活で育まれました。お互いに別れを惜しみ、時間がゆっくりと流れていきます。
新天地でも本校で培った力を存分に発揮して頑張ってください。
新たな門出に際し、更なる飛躍と今後のご活躍をお祈り申し上げます。