2018年4月の記事一覧
入学おめでとう! 平成30年度入学式が行われました。
暖かな気候で桜の開花が早まり、桜の木が緑づく中、晴天に恵まれて平成30年度入学式が執り行われました。
期待に胸ふくらませ
青山高校の入学式は二部構成です。「入学式第一部」では厳かな雰囲気の中で式典が行われました。最初はやや緊張の面持ちの新入生。式典が始まると、新しい学校生活への期待に胸をふくらませ、凛々しい表情を見せていました。
気持ちよ、届け!
「入学式第二部」は、吹奏楽部と和太鼓の演奏、放送部のオーディオピクチャードラマ、ダンス等、盛りだくさんの内容です。新入生に笑顔になってもらいたいという気持ちを込めて、リハーサルを重ね、本日を迎えました。
◎吹奏楽部は、フィンガー5の学園天国をバンド演奏。手拍子につつまれて演奏に熱がこもります。
◎和太鼓は、曲目「獅子狩(ししがり)」を演奏。迫力が伝わってきます。
◎ダンス部は、「B.B crew」を披露。笑顔・元気・勇気をモットーに、会場が一気に華やぎます。
◎放送部は、オーディオピクチャードラマ「touch the future」を熱演。スペースシャトル「チャレンジャー号」を題材に、未来に向けたメッセージを発信しました。
演者の熱気にあてられて、笑顔が生まれ緊張がほぐれていきました。新入生の今後の活躍に向けて、力強いエールが送られました。
各寮からのメッセージ
青山高校には3つの学生寮があります。それぞれの寮が独自性を出して、お互い切磋琢磨しています。各寮長からのメーセージをご紹介します。
暁星寮(男子寮)
寮対抗合唱コンテスト等、寮全体が一致団結して結果を残すように動いていきます。新入生は初めての寮生活で色々と不安もあると思いますが、寮全体で気持ちを盛り上げていくので安心してください。一緒にがんばっていきましょう!
天人寮(男子寮)
青山高校で一番生徒数の多い寮です。ここは寮生みんなが元気で、仲良く、助け合っていける寮です。全員が過ごしやすい生活環境になるように力を入れていきます。新入生は色んなことにチャレンジをして、自分に秘められた力に気付いてほしいと思います。一緒にチャレンジをしていきましょう!
清純寮(女子寮)
普段の生活や学校行事を通して、寮生同士の絆を深めていきます。そしてメリハリがあって、明るい寮生活にしていきます。初めてで不安に感じることがたくさんあると思いますが、胸に秘めずに私たちを頼って下さい。みんなで楽しい寮生活を作っていきましょう!
新入生をお迎えし、本格的に新年度が始まりました。生徒一人ひとりが、明るく、楽しく、個性が十分に発揮される学校生活に取り組んでいきます。
2,3年生の皆さんお帰りなさい!平成30年度始業式が行われました。
気持ち新たに
先日6日、平成30年度始業式が行われました。
式前に、新2、3年生の帰校を迎え入れ、春休みで閑散としていた学生寮がパッと活気づきました。例年よりも気候が暖かかった影響で、校内の桜は一週間ほど早く花を咲かせています。
新入生の手本となるべく
校長先生から、新2、3年生に向けて力強いメッセージが投げかけられました。「今年度の自分のゴールを思い描き、はっきりと目標を持って行動すること」そして「新入生に対して、手本であり目標になる姿を見せる。上級生、最上級生としての自覚を持つこと」についてお話をいただき、生徒たちは緊張感に包まれながら、新たな気持ちで新年度をスタートさせました。
今年度、新たに赴任された先生の紹介のあと、今年度の行事計画と取り組みについてのガイダンスが行われました。
入学式に向けて
9日は、新入生をお迎えする入学式と入学式第二部を開催します。
桜舞う中、新入生をお迎えする入学式の準備に教職員、生徒一同奔走しております。今年度もよろしくお願い申し上げます。
【リーダー・イン・ミー】日々の学校生活を充実したものにする「7つの習慣」
毎日の生活を楽しく、豊かに
「7つの習慣」は、人生をより豊かに生きていくための習慣とそれを身につけるための方法です。
スティーブン・R・コヴィー氏によって書かれた「7つの習慣」は、ビジネスから家庭まで応用できる成功哲学として、多くの人々に読まれています。
日本では、10代の女子高生を主人公にした「まんがと図解でわかる7つの習慣」がベストセラーになりました。記憶に新しい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
青山高校では、日々の学校生活と寮生活をより楽しく豊かなものにするため、3年前から「7つの習慣」を本格的に取り入れています。
リーダー・イン・ミー
リーダー・イン・ミーとは、「7つの習慣」の教えに基づき、学校全体を改革するためのプログラムです。「7つの習慣」の第1の習慣は、「主体的であること」です。人間は本来、周囲に何が起ころうと、自分自身で判断し、言動を選択できる能力を持っているということです。特別なトレーニングを受けた人だけが持っている能力ではなく、すべての人が元来持っている能力、それが「主体性を発揮する力」です。リーダー・イン・ミーは、単に生徒向けのプログラムではなく、教職員の意識改革や問題解決につながります。
今年度、新しく赴任された教師の方々も参加して、リーダー・イン・ミーの研修が行われています。
6日に始業式、9日に入学式が行われます。新年度が始まり「7つの習慣」を生徒の皆さんにしっかりと伝えていく為に、まずは教職員が学び、実践をしていかねばなりません。
伝えたいこと
自分の考え方を変えることって難しい。でも心の持ち方で人生ってすごく大きく変わります。ちょっと違う考え方をして物事を見る角度を変えるだけで、色々なことが楽しく思えたり、面白く思えたりします。自分を制限するのではなく、何事も意識して前向きに。それを心がけて、自分の実践を通じて生徒の皆さんに伝えていきます。
関連リンク
ザ・リーダー・イン・ミー
www.edu-franklincovey.jp/leader-in-me/index.html
7つの習慣 Franklin Covey Japan
https://www.franklincovey.co.jp/training/s_7habits/
【教員研修】平成30年度始動 大学入試改革に向けて研修を行っています
大学入試改革に向けて
今年度の新入生が大学受験を迎えるタイミング(2020年)から、大学入試制度が大きく変わります。既にご存じいただいている方も多いのではないでしょうか。特に英語は大変革になると報じられています。本校では、日々変化する入試情勢に対応する為、教員研修を行っています。今回は、日本英語検定協会の講師の方々をお招きして研修を行いました。
入試改革の目玉は「英語の4技能」
4技能とはLRSW、「Listening(聞く)」「Reading(読む)」「Speaking(話す)」「Writing(書く)」の頭文字です。特に入試改革では「話す力」が問われることになります。英語を使って「自分の考えをどう話せるか」が問われることになっていくのです。
検定試験と大学入試対策
本校では、日々の寮内学習を活用しながら英検、漢検、数検の修得に力を入れています。これらの検定の修得は、大学入試対策にとどまらず、大学入試において、学科試験免除、入学金・授業料免除や英語科目の単位認定など、 学校によってさまざまな優遇措置を受けられるメリットがあります。
教員一同、今後の学習指導・進路指導の充実に向けて研鑽を積み、活用を進めてまいります。
関連リンク
公益財団法人 日本英語検定協会